2014年1月23日星期四

遼、2イーグルで決勝R進出!順位は34位に後退/米男子



サンケイスポーツ 1月20日(月)7時0分配信


 ヒューマナ・チャレンジ第3日(18日、米カリフォルニア州ラキンタ、PGAウェスト・パーマーコースなど3コース)3コースで行われ、22位から出た石川遼(22)=CASIO=はニクラウスCを2イーグル、5バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの3アンダー、69で回り、通算12アンダーの34位で最終日の決勝ラウンドに進んだ。3日連続63を出したパトリック・リード(23)=米国=が54ホールのツアー記録となる通算27アンダーとし、単独首位をキープ。今大会は予選3ラウンドで3コースをアマチュアとともにプレー。70位までの84人が決勝ラウンドへ進んだ。

 4、13番の2つのパー5をともに2オンのイーグル。会心のショットとパットも出る一方で、11番(パー3)では第1打をバンカーに入れるなどしてダブルボギー。他にも4ボギーと石川は乗り切れず、順位を下げた。

 「途中からショットがぶれてしまって、ちょっと納得いかない」

 予選3日間はアマも一緒に回る変則方式で、設定が甘めの大会。爆発的なスコアを出す上位陣に離された。それでも「1日4アンダーが目標なので、3日で12アンダーなら最低限のラウンドはできている」と石川。昨年はこの大会をシーズン初戦としたが予選落ち。そのまま3戦連続予選落ちなど不振に陥ったのと比べれば、悪くない。

 最終日は初日に66で回ったパーマーCでのラウンド。「パットのストロークはよくなっている。少しでも順位を上げたい」と意気込んだ。